10年ほど前から構想を重ねて来た、『軽井沢リゾート開発計画』がようやく実現に向けて動き出そうとしています。これは軽井沢の中心街である旧軽井沢エリアの魅力をより一層高めるプロジェクトであり、大きく分けて三つの事業が予定されています。
- 高級分譲マンション（レジデンス）事業
- アートと高級ファッションブランドを融合した街づくり事業(KANAMファッションブランド事業)
- ホテル・結婚式場運営事業
このうち①高級分譲マンション事業については現在設計・建築確認申請中であり、今年の暮れから来年春にかけて売り出しを行う予定です。建築家隈研吾氏の設計による高級レジデンスは、軽井沢のメインストリートである軽井沢本通りの新たなランドマークとなることでしょう。
また、②アートと高級ファッションブランドを融合した街づくりにも積極的に取り組んで参ります。駅南エリアの大規模アウトレットとは一線を画し、『アートとファッションブランドの融合』をテーマに店舗を集積することで、多くの人が訪れたくなる『賑わいの場』を創出して参ります。これらの事業については、今後の進捗に合わせて随時皆さまにご報告させていただきます。
なお、グループの主力事業であるブライダルジュエリー事業については、益々好調に推移しております。今後も未出店エリアを中心に、国内・海外を含め年間5～6店舗を継続的に出店して行きます。ブライダルジュエリー業界のトップランナーとして、今後も更なる成長を目指して参ります。
また、グループの各事業を補完・強化する友好的M&Aについても、年間2～3件のペースで進めて行きたいと考えております。今年度の第2四半期業績を発表させていただく頃には、皆さまに改めてお知らせできることと思います。
アートオークション事業については、海外のアートオークション事業者との業務提携、更には資本提携も視野に入れた、緊密な連携を図っていきます。こちらについては、概ね第３四半期業績を発表させていただくタイミングで、より詳しくお話しできると考えております。
また、ニューアート・スポーツ（ゴルフ事業）、ニューアート・フィンテック（クレジット事業）、ニューアート・ヘルス＆ビューティー（エステ事業）につきましては、新体制の下、収益構造の抜本的な見直しを図っております。第３四半期業績発表のタイミングをメドに、新たなご報告をさせていただくつもりです。
NEW ARTグループの持続的な成長に向けて、これらの取り組みを一刻も早く具体化し、皆さまに新たなご報告をさせていただけることを楽しみにしております。
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長 白石 幸生
