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経営者メッセージ
(情報発信)

NEW ARTグループは、これからも女性の力で一層の成長を目指します。

ある調査によると、わが国の企業経営者に占める『女性社長』の割合は僅か8.3%(およそ12人に1人)、『管理職(課長級以上)』まで範囲を広げても12.7%(およそ8人に1人)に止まっているのだそうです。
『男女共同参画社会』と言われて久しい昨今ですが、この数字を見るとその言葉も空しく響きます。

この現状は、私に言わせれば『何ともったいないことをしているのか』と呆れるばかりです。
先ごろ、私たちNEW ARTグループが設立したNEW ART HR&Dの箕田純子社長、そしてこのほど発表したグループの中核会社『株式会社NEW ART(旧社名ニューアート・シーマ)』の濱野えり(大坪えり)新社長、いずれも女性です。
また管理職について言えば、実に当社グループ全体の8割以上を女性が占めています。
これは決して『女性だから選ばれている』訳ではなく、『能力・適性のある人物がたまたま女性だった』からに過ぎません。
まさに私たちNEW ARTグループは、『女性の力と共に成長してきた会社』でもあるのです。

諸外国を見れば、多くの優れた政治的リーダーや企業経営者の地位が女性によって占められています。
『男性だから』『女性だから』というような決めつけや先入観は、そこでは大きな意味を持たないことが証明されているのです。
わが国の多くの企業、そして社会全体がそのことを真剣に考える時が既に到来しています。
もし、今からでも多くの企業が私たちと同じように考え、そして行動するなら、冒頭に示した女性の経営者・管理職の割合は、近い将来限りなく50%に近づいて行くことでしょう。
そうなる頃には『女性活躍』『男女共同参画』という言葉自体が“死語”となっていると私は考えます。

私たちは、性別はもちろん年齢や国籍を問わず個々の従業員の能力を存分に活かせる企業グループを目指しています。
そうすることで多様な視点や価値観を取り入れ、その結果さらに強い企業となることができると確信しているからです。
NEW ARTグループを牽引する二人の女性社長、そして多様性に富んだメンバーが作る私たちNEW ARTグループのこれからの成長に、どうぞご期待ください。

2024年6月11日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長 白石 幸生
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