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経営者メッセージ
(情報発信)

当社の業績は上半期(4月~9月)よりも下半期(10月~3月)の方が例年大きく伸びております。来期は新しい事業展開により大きな増収増益が期待できます。

 先日、2023年3月期第2四半期の決算開示をさせていただきました。
 決算説明書にも記載の通り第2四半期終了時点で売上高102億64百万(前年同期比19億28百万の増収)、営業利益13億99百万(前年同期比4億82百万の増益)経常利益16億8百万(前年同期比6億19百万円の増益)を発表いたしました。

 主力事業であるブライダルジュエリー事業は例年上半期より下半期に業績が伸びる傾向がございます。更にリクルートブライダル総研の調べでは2021年の婚姻組数は501,138組に対し、2022年予測は543,128組、2023年予測は561,910組という予測が出ており、当社の下半期業績及び来期以降の業績にも大きく反映してくるものと思われます。

 また、好調な要因としてコロナ禍の積極的な店舗展開が挙げられます。2020年4月の大分店を皮切りに郡山モルティ店、池袋パルコ店、山形店、秋田店、奈良店、鹿児島店、青森ラビナ店、和歌山店、横浜ランドマークプラザ店、宮崎店、四日市ふれあいモール店、高知店の計13店舗を新規出店致しました。コロナ禍に出店した地方店舗が2年目、3年目を迎え業績が上向き始めた事が業績アップの要因となり、下半期は更なる業績が見込まれます。また、台湾、香港の海外店舗に関しても業績が上向きに回復してきており好循環の一つとなっております。

 更に来期は既存事業に加えコロナで開催が遅れていた海外アートオークションを2023年5月に香港、2023年11月にシンガポールにて開催予定です。香港やシンガポールのアートオークションは非課税にて開催できる為、サザビーズやクリスティーズオークションのように一点単価の高い高級絵画の出品が多くなります。従って国内アートオークション3回~5回分の売上を1回のオークションで達成することができます。こちらも収益に大きく貢献できるものと思われますのでご期待下さいませ。

 現在準備をしている新たな事業展開もいろいろございますが皆様にはもう少し確実になってから報告をさせて頂きます。当社は事業の成長発展に伴い中高年の幹部社員を迎え入いれてまいりました。新規事業はその幹部社員が中心に推進しておりますので注目して頂きたいと思います。

 このように2023年3月期決算及び2024年3月期決算はかなり大きな増収増益が期待できますのでご期待くださいませ。

 私の石橋を叩いて渡る経営は株主の皆様にはご理解頂けているものと思います。積極的な中にも細心の注意を払った堅実な経営をすることにより、安定した大きな成長発展を実現させられるのです。
 期末配当に関しては1株につき100円を予定しており、3月末の権利確定日を間近に控えたこれからの時期に当社株式をご購入頂ければ、非常に高い配当利回りを投資家の皆様にご享受して頂けるものと存じます。投資家仲間のご友人、お知り合いの方にも是非当社の事をご推薦頂きますようお願い致します。

2022年11月17日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生
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