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経営者メッセージ
(情報発信)

2022年~2023年のM&Aについては、NEW ART HOLDINGSのプライム市場へ向けての経営理念である5つの要素を満たすものでなければならない

 私は、このたび8/31~9/3までシンガポールに滞在し、シンガポールアートミュージアムと同じフロアに4,000平米の物件を政府系不動産会社より引き渡しを受けました。こちらには建築家隈研吾氏の設計にて本社オフィス、アジア最大級のギャラリー、ミュージアム、保管倉庫、カフェ等をオープン予定です。
 2022年10月には現地事務所を開設し、シンガポールアートミュージアム主催によるシンガポールアートビエンナーレと同時開催にて,2023年1月にギャラリー、イベントホールのプレオープンを行い、シンガポールのアート観光の名所スポットとして,2023年5月に全ての施設をグランドオープンさせる予定で進行致します。
 お客様は全世界が対象エリアですが、特にベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、インド、中東等を地元として想定しており、年間数十億円の商いを成立させるべく進めて参ります。
 その後、9/4~9/9までは香港に滞在し、2022年11月オープン予定の北京ホワイトストーンギャラリーや韓国ソウルのギャラリーオープンの打ち合わせ、コロナ終息後のオークション開催に向けて打ち合わせを行いました。

 昨年NEW ARTのグループ企業に加わったニューアート・エストウェストオークションズの現状は9月24日(土)に開催される寺田倉庫保税蔵置場オークションを成功させるべく進めております。さらに国内オークションは11月27日(日)にも寺田倉庫にて開催がある為、その成功に向けても着々と準備を進めて参ります。

 また、来年から再来年にかけてのM&A案件は、大、小、3、4社ありますがその基準はNEW ART HOLDINGSのプライム市場へ向けての経営理念である5つの要素を満たすものでなければなりません。

  1. 他社が容易にまねできない競争優位性を保つ企業
  2. 景気に左右されず顧客の需要を確実に取り込める企業
  3. 圧倒的な参入障壁を持つ企業は、危機下でも価格転嫁しやすく
    着実に企業価値が増大していく
  4. 稼いだ利益を継続的な成長投資に回し、ライバル企業を引き離す
    好循環を生み出す企業
  5. 私の座右の銘である「真・善・美」と照らして株主の皆様に
    満足いただける高配当を実施できる企業

それは、最初は満たしてなくも最終的には満たす要素を沢山持った企業が選定の基準となります。NEW ART HOLDINGSの7月、8月、9月の四半期業績は順調に推移しておりますので是非ご期待ください。

2022年9月11日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生
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