去る5月27日、『ホワイトストーンギャラリー 北京』が、中国で『現代アートのメッカ』と言われる798芸術区にオープンしました。中国における芸術と文化の中心地である北京で、ホワイトストーンギャラリーは芸術と人々、そしてあらゆる地域との文化交流の架け橋となるような、刺激的な展覧会とイベントを開催していきます。
また先週9月2日には韓国、ソウルの中心街である龍山区(ヨンサン区)に『ホワイトストーンギャラリー ソウル』をオープンし、オープニングセレモニーには300名を超えるお客さまにご来場いただきました。記念すべきオープニング展覧会は『We Love Korea』と題し、東アジアのポストモダンやアヴァンギャルド・アーティスト、世界的に活躍する現代アーティストなど様々なアーティストによるグループ展を開催するほか、『祈りの画家』として知られる日本人アーティスト小松美羽氏による韓国では初のライブペインティングを行うなど、オープニングを飾るにふさわしい内容となっています。
更に、来る10月14日には『ホワイトストーンギャラリー シンガポール』および『ニューアートミュージアム シンガポール』が待望のグランドオープンを迎えます。こちらは『シンガポール美術館(SAM)』をはじめ、同国におけるアートの拠点が多数集積しているタンジョン・パガー・ディストリパーク(TPD)に位置し、美術館と商業ギャラリーの併設による壮大なアート空間を実現しています。なお、グランドオープンイベントとしてギャラリーでは小松美羽氏の個展、同じく美術館ではフィリピン人アーティスト、ロナルド・ヴェンチューラ氏の個展を予定しています。
これらのギャラリー・美術館はいずれも世界的建築家、隈研吾氏の設計によるもので、外界から隔絶された非日常空間での『未知なるアートの世界との出会い』を、多くの来場者に提供してくれることでしょう。
ホワイトストーンギャラリーは現代アートを世界に広める使命を掲げ、世界各地のアートフェアに積極的に出展しています。10~15年に及ぶ定期的な出展により地域のコレクターをしっかりと育て、更に画廊をオープンすることで、地域におけるアートの永続的な発展に貢献し続けるのです。ホワイトストーンギャラリーは、今後も多くのアーティストを支援するとともに世界中の若手アーティストを積極的に登用し、国際的な美術市場の発展に貢献していきます。
一方、NEW ARTグループについて言えば、ホワイトストーンギャラリーが拠点を築いた5~6年後をメドに、例えばジュエリーショップの出店などNEW ARTグループとしてもそれぞれの地域に進出して行きます。
NEW ARTグループとホワイトストーンギャラリーグループの連携によるそれぞれの事業の発展に、今後もご注目ください。
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長 白石 幸生