株主の皆様へ
私たちジュエリー事業(NEW ART)の運営するブランド「銀座ダイヤモンドシライシ」は、日本初のブライダルジュエリー専門店として誕生し、このたび2024年11月に創立30周年を迎えることになりました。
これまで結婚を迎えるおふたりをつなぐ大切なジュエリーに私たちの製品をお選びいただいた方々に心からの感謝を申し上げます。数百万組のお客さまにご来店をいただき特別なつながりを育んできたこの年月は、私たちにとって何にも代えがたい誇りであり、ブランドを支えてくださったすべての方々に深い感謝の念を抱いております。
新たな節目を迎えるにあたり、「銀座ダイヤモンドシライシ」は11月から新しいブランドムービー『This is all』篇を公開いたします。
▼銀座ダイヤモンドシライシ新作ブランドムービー『This is all』フルバージョン
8年前、名匠・行定勲監督が手掛けた最初のブランドムービー発表から本作で7作目となりました。このムービー制作を通して、プロポーズの瞬間に贈られるダイヤモンドは単なる宝石ではなく、夫婦にとって永遠に続く「ふたりの絆」を象徴するものであり、結婚生活の中でふたりが幾度となく立ち返る原点となる存在である、というメッセージをお届けしてきました。
この8年間で結婚に対する考え方や価値観は大きく変化しましたが、私たちはその時代の変化に寄り添い、ふたりの葛藤や不安、そして喜びを丁寧に紡ぎ出し、リアルな「ふたりの物語」を描くことに注力しています。
制作においては、実際に結婚を迎えるお客さまの声を反映し「プロポーズの言葉をどう伝えるか」「ふたりにとって大切な価値観とは何か」というテーマに向き合いながら、結婚という人生の一大転機におけるリアルな感情の機微を捉えるようにしています。
本作は結婚が決まりけじめをつけようと思う彼と、欲張らずに堅実な選択をする彼女が「自分たちらしい選択」をする物語。笑顔と涙を浮かべる彼女と、その横で凛々しい表情に変わる彼が、行定監督の映像美と繊細な演出によって表現されています。
日常の何気ない瞬間がふたりにとって特別な記念日へと変わり、その瞬間に贈られるダイヤモンドは、永遠にふたりを見守り続ける存在となる――私たちはその瞬間を大切にし、ふたりの絆をこれからも支え続ける存在でありたいと考えています。
銀座ダイヤモンドシライシが30年間にわたり大切にしてきたのは、ダイヤモンドの美しい輝きをお届けするとともに、人生の特別な瞬間に寄り添い、ふたりの未来を永遠に照らし続けるという信念です。
お客さまから寄せられる期待に応えるため製品の品質とサービスの向上を追求し、ブライダルダイヤモンドのパイオニアとして、お客さまの未来を照らし続けることに努めてまいります。
株式会社NEW ART
取締役 IT・マーケティング本部
ブランドマネージャー 川口玲奈
【プロフィール】
大学卒業後、外資ファッションブランドにてブランディングや広告、PR、販促など、マーケティング全般に従事し、マーケット戦略の構築からブランド価値の向上まで、多角的にブランドの魅力を伝えることに尽力。
NEW ARTグループに参画してからの約8年間は、ブランドマネージャーとしてマスメディアをはじめとする多様なチャネルを駆使し、ブランドのフィロソフィーを伝える活動に注力。ブランドの核心にあるメッセージを、時代の変化に合わせて効果的に伝える役割を担い、2024年8月から株式会社NEW ART取締役ブランドマネージャーに就任、現在に至る。